今日はクリスマス。ロンドンで暮らしていた時は、お昼から友達同士で集まってパーティーをしていました。日本でのお正月に近い雰囲気があります。夜には家族そろってお芝居やくるみ割人形のバレエを見に行くのが楽しみでした。日本では(今日は日曜ですけど)祝日ではないのですね。何か特別なことをする習慣はないみたいです。イギリスではほとんどのお店が休みで交通機関も止まってしまうので静かな日なのに、こちらでは商店街やデパートはものすごい人だかり。とても対照的な一日です。
でもイギリス人は日本人と似ているところもあります。それはとても迷信深いことです。ほとんどの人たちが、若い人たちもお守りを持っています。日本のように巾着袋に入ったようなものではなくて「lucky charm」といって、その人にとって大切な何かをお守りにします。ハイテク企業の社長さんのような人でもビジネスサクセスや交通安全のために「うさぎの足」とかを持ち歩いているんです。やっぱり足フェチなのかしら?
いつだったか元彼のJohnはlucky charmに私の下着が欲しいと言いました。私は「冗談言わないで」と笑って断りましたが、彼は本気だったようで去年のクリスマスに、
Victoria's Secret の高い下着を3つプレゼントしてくれました。そのうちの一つを1日はいたあとで欲しいとい言いました。私は仕方なくちょっとだけはいてから、木綿の巾着袋に入れてお守りみたくしてプレゼントしました。彼は大喜びでしたけど、なんだかへんなの。私はJohnの下着なんか欲しくないのですけれどね。